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キミジャグ織笠による楽屋裏探索戦記★★★
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カマル社から出てる「ジャパン・アヴァンギャルド」

japan.jpg


60年代~70年代のアングラ演劇の傑作ポスター集。
ずっと欲しいって言ってたら、奥村君がプレゼントしてくれました。
「このお芝居見たい!」って思う作品ばっかり。

反国精神溢れてます。
横尾忠則、すごい。
この時代の演劇の勢いってすごかったんだろうなあ。
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geikan.jpg

無事にお手伝い終わりました。
子供演劇アカデミー卒業公演。

キミジャグみんな涙涙涙。
ここだけの話、あの大ちゃんもジャンが旅立つシーンではウルッと来たそうな。
ブラボー、ブラボー。

何日か一緒にいると、次第にみんなと打ち解けていくのが楽しかった。
ピンク色のチークを「魔法の粉」だと言ったら「魔法の粉、つけてください!」と毎回並んでくれたのが嬉しかった。
集団の規律とか、そんじょそこらの劇団とかよりちゃんとしてる。尊敬。

オンリーワンは当たり前。ベストワンにならなければならない。
長谷川さんの言葉を素直に受け止めて、素直にそれに成功した子劇生に拍手。
キレイなバラ、ありがとう。大事に飾ってあります

来年は今年の中学2年生がサポートにまわるのかな??
一緒に頑張るぞー。
友達からノートを貰いました。

warai1.jpg

映画「笑いの大学」のグッズだったらしく、映画に出てくる脚本っぽいデザイン。

warai2.jpg

最初のページと最後のページには台詞が書いてあり、脚本っぽくなってます。
なんと細かい演出上の書き込みまでしてあります。スゲー。

もったいなくて使えない。
kogeki.jpg

今年もキミトジャグジーでお手伝いさせていただいてます。

水戸子供演劇アカデミー卒業公演「星の下、青い夜の王国」

3月21日と22日が本番です。
詳しくは水戸芸術館HPで→

チケットは完売ですが、当日券と立見券が公演当日の9時30分からチケット予約センターにて予約できるそうな。電話のみなので注意。でも、頑張ってチケットとる価値がある舞台。

こんなに真剣に舞台を見据えてる小さな役者さん達を間近で見て、身震い。
歌もダンスもすごいんです。でも、みんなまだまだこんなもんじゃないぜという表情。
舞台をつくるって、やっぱり楽しいね。
泣いても辛くても頑張れるのは、やっぱりお芝居が好きだからなんだよね。

今年も主人公トーマのお母さんの声を演らせていただいてます。
本番は来週なのに、今から泣きそう。私が泣いてどうするって話ですが。
いつも欠かさずお芝居を観に来てくれる、友達がいるのですが。
毎回観に来てくれるので、最近はすごく具体的な感想を言ってくれるようになりました。
夕闇の時なんか「芝居自体は良かったけど、台詞内に中学生という設定がたくさん出てくるから、もう少し既存する中学生像を参考に作品作りをした方が良かったんじゃないかしら」とか言われて、うわあああ、となったものです。

彼女達の感想を聞くのが楽しみなような。怖いような。
キミジャグのみんなにちょっとずつダメ出ししている中に、彼女達の言葉も混じっているわけですよ。

客席に、観劇に来るには妙に派手なキャバ嬢が2人いたら、それは私の友達です。

台本って、使いやすくカスタマイズしたいですよね。
使いやすさって個々に違うんでしょうが。
台本を貰って、稽古しやすいように改造する。
ちょっとめんどうくさいけど、案外好きな時間だったりします。

私はというと、結構前から「閉じ穴補修シール」という物を使ってます。

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台本の上にパンチで穴をあけて、シールを貼ってファイリング。
多分先輩の誰かがやってたのを見て真似したんでしょうが、これが一番ベスト。
破けないし、めくりやすい。

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キミジャグもみんなカスタマイズ方法が違っていて、それぞれ性格が出てておもしろいです
クリップのみの人もいれば、糊付けして本みたくする人も。書き込みで真っ黒にする人もいるなあ。
本番まで大事に使っていきたいです。

先日「快速船」という舞台を観に、調布の仙川まで行ってきました。
せんがわ劇場、初めて来たけどキレイ!

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何度か舞台をご一緒した寺門文人君が主役で出演していたのですが。
そうです、ウルトラの桐山隊長です。ひとつ年下なのに、やたら大人っぽい人です。
この人、ふつーに串田和美の舞台とかに出てるからなー。

でも、会場に着いたら昔お世話になった舞台監督さんやら音響さんやら共演者がいて、ちょっとした同窓会っぽくなってしまいました。
演劇の世界って狭いっていうけど、この日ほど狭さを感じた日はなかった・・・。
最近知り合いの出てる舞台には、必ずといっていいほど別の知り合いがかかわってる。
驚きの再開が多すぎて、今日は誰に会うのか気が抜けません。

で、「快速船」ですが。
すっごいおもしろかったよ!悲鳴がでるほど面白かったよ、ぎゃああああ!

阿部公房原作の脚本なんですが、すっごい好みだったんです。
話も流れも生演奏も、どうやってるのか全然分からない不思議な舞台美術も。
カラフルだけど懐かしい衣裳も、個性豊かな役者さんも、回転する舞台も。
2時間ちょっとあったけど、全然長さを感じなかった。もっと観ていたかった。
久しぶりに好みのお芝居に出会ったなあ。ど真ん中。
ラスト、客席に飛ぶ無数の銀色のバルーンがおもしろかったです。
最後まで驚きがある舞台って、新鮮でいいな。
そういう驚きをちゃんと「魅せる」のは、何て難しいんだろう。

そういえば舞台前に、方向音痴な私を心配して三池君と奥村君がわざわざ仙川まで来てくれたのですが、おそらく仕事をサボる口実だったのではないかと思います。二人して何故か「P.Sアイラブユー」のパンフレット持ってたし。恋人同士か。
京王線くらい迷わず乗れるぜ。なめんなよ。
本日、ぐっさんが客演する舞台「僕の騒がしい妄想」を観てきました!

ぐっさんが出てる舞台を外から観るなんて、演劇学校以来?
みんなで行く予定だったのですが、座長はアレがアレなため急遽欠席。
結局大ちゃんと2人で観にいったんですが、あやうく着ている服がアーガイル柄でかぶりそうに。あっぶねー。

こっちの心配をよそに、ぐっさんは生き生きとしておりました。
あれ?むしろキミジャグにいるときよりも、動きのキレがいい?コラコラ。
ってか、舞台上でキミジャグの名前を出して「言ってやったぜ」みたいな顔してこっち見るのはやめてください

お芝居の内容もすごくおもしろくて、全然時間を感じませんでした。
すごーくいい感じにフェードアウト。かっちょいい。
もう一回観たいなー。あの衣裳欲しい欲しい。ノジコちゃんにいくら渡そうか。
それから、PFさんのDMとかチケットに押してあるリスのハンコがすごい可愛いんですよ。ああ、本当にノジコちゃんにいくら渡そうか。手先が器用に生まれたかった。昔消しゴムハンコに挑戦した事があるけど、あやうく人差し指を切り落としそうになったし。トラウマ。PTSD。

↓ 何故か初日の後、うちに遊びに来たぐっさん。寂しかったの?

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↓ そんなぐっさんが置いていった、私の似顔絵。ケニア系?

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いよいよ今週から「夕闇追加公演」の稽古が本格的に始まるんだって。
こんなにがっつり変わった台本を見たら、みんななんて言うかな。
先日、スリーサイズさんの第9回公演「チャンネル・ブルー」を観て来ました!

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私が大学生の時から作品を見続けている先輩劇団さんです。
公演時に色々物を貸していただいたり、わからない事は教えていただいたり。
制作の大内さんには愚痴を聞いてもらったり。
代表のマエシマさん曰く、「制作には制作にしか分からないストレスがあるから、たくさん話した方がいい」と。
なんてお優しいのかしら。ジェントル。見習え、キミジャグ。

そんな「チャンネル・ブルー」ですが、群唱シーンの完成度の高さに脱帽。
うーわー、誰一人乱れてない。ぴったんこ。
キミジャグのこの前の公演「夕闇宵街君の影」でも群唱シーンがあったんですが、その出来がかなり絶望的だったわけで。
群唱シーンって練習あるのみなんでしょうか。他にコツでもあるんでしょうか。
何かもう、稽古場に来てレクチャーいただきたい。レクチャりたい。
そのくらい、群唱シーンが素晴らしかったです。キャストさん多いのに。
あと、衣裳が可愛い!通販とかした方がいいんじゃないんだろうか。
ヾ(゛ε゛*)ヾ(*゛ε゛*)ヾ(*゛ε゛)ノ
それから、筑摩さんの着てた白いワンピースを売ってる店を教えていただきたい。

舞台終了後、制作の大内さんと一枚。ブルーブルー!チャンネル・ブルー!

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いまだ大内さんにはお世話になる事ばかりだけど、いつかこちらがお役に立てるように頑張らなきゃー。
スリーサイズさん、お疲れ様でした!
ポケット公演も第10回公演も楽しみにしてます!

先輩劇団、スリーサイズさんのリストバンドを手に入れた!

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すごいなあ。すごいなあ。刺繍だよ、刺繍。
オリジナル物に弱いから、こういうのがどういう工程を経て出来上がったのかが気になってしょうがない。
折り込み用のフライヤーを届けに稽古場にお邪魔したんですが、稽古場の華やかな事。
女の子がいっぱい!女の子が集まっている様子は、まっことかわいらしいなあ。
「チャンネル・ブルー」キミジャグみんなで観に行きます。

将来は女の子30人くらいでガールズミュージカルやりたい。
頼むからキミジャグにも女の子入ってくれないかなー。
稽古場はもっと、きゃっきゃきゃっきゃという声が響くべき。
キミジャグは「バカヤロー」とか「ちょ、オメー」とか、何かもう低いの。声がみんな低いの。
今稽古場にぐっさんがいないから、余計。んもー。

茨城大学まで風ノ街さんの公演を観に行ってきました!

めちゃめちゃツボにハマった役者さんがいて、車の中でもみんなで思い出し笑い。
何だか大御所のような貫禄の持ち主。
狙ってすごくいいタイミングで客席をチラッって見るんですよ。
新人公演なのに、みんな上手だったなー。女の子も可愛い。
お客さんを楽しませるためにっていう心意気が伝わってきました。

余談ですが、茨城大学のお庭には、いっぱいキノコが生えてたよ。
大きかったよ。

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キノコを収集してたら、キミジャグのみんなに怒られた。
手がかゆくなるよ。

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上演時間を計るストップウォッチ。
4・5年前に電気屋さんで購入。2千円くらい。
安いのにすっごい使いやすいので重宝してます。

以前は100円ショップのどうでもいいのを使っていたのですが、芸術館の関係者の方が
すごーくいいストップウォッチを持ってて、羨ましくなって、ちゃんとしたのを購入。
あんまり機能がいっぱいすぎるとボタンを押し間違っちゃったりするから、シンプルなのを
選びました。

お気に入りのものがあるって、いいね。
ゆくゆくはSEIKOのが欲しい。

演劇学校時代からずっと応援して下さっているナベオさんから、暑中お見舞い&出張のお土産に、手ぬぐいをたくさん頂きました

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どれもすごーく可愛い!
蝶ちょ柄とか、いちご柄とか。めっちゃ心をくすぐります
特に気に入ったのがコレ↓

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シャボン玉柄。使うのがもったいない・・・。

こんな風に、応援して下さっている方の生の声が聞けた時とか、お芝居やっててよかったなって思います。
ナベオさん、ありがとうございました!
演劇学校での初舞台、「鎌田行進曲」の時からだから、もう何年になるんだろ。怖くて計算できないや。

ちょっと前になるのですが、池袋のシアターグリーンまでお芝居を観に行ってきました。

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エビビモpro.第三回公演
川中島CATS ~猫の瞳に恋してる~

なんと演劇学校で一緒だった吉川綾美ちゃんと、ENBU時代の友人カコが偶然一緒に出演していたという、びっくりな舞台。
本当、芝居の世界は広いようで狭いですよねー。そういえば前恵比寿でお芝居した時、共演者の中に友達の友達とかいたもんな。

前にシアターグリーンBox in Box THEATERでお芝居を観たときは5人くらいしかキャストが出演していなかったので、このチラシのキャスト29名は見間違いかと思いましたが。
見間違いなんかじゃなかった!
狭い川中島君のアパートの一室を舞台に、29人が踊り、歌いまくる。
歌もダンスも一人一人が上手だから、すごい迫力でした。
楽器演奏あり、生バンドあり、アクロバティックなダンスあり、とにかく若さがすごい!
予定があったら、もう2、3回観たいくらい
客入れの時点で生演奏ってすごくないっすか?

ENBU時代の友人カコはヒロイン猫ピノを演じていたのですが、んもー可愛くて可愛くて。
小さいのに動きがダイナミックで(人間ってあんな高くジャンプするんだ…)すごーく目立ってました。
ラストのピノと川中島君のシーンはポロリときました。私の隣のおじちゃんはボロ泣きでした。どなたかキャストさんのお父さん?気使ったわー。

この劇団、出来て1年も経ってないのに、3回目の公演でこれだけ完成度の高いものをお客様に提供することができるなんてすごい。年齢聞くと、みんな年下。うわあああ。
ミュージカルはやっぱり歌う力が必要と再認識。
あたりまえの事だけど、以前の公演で自分達が出来ていない事だったので、心底「うわああ」と思いました。

エビビモさんの第4回公演は8月20~25日、シアターTACだそうです。
また観に行きたいと思います。

やっぱり見終わった後、「あーおもしろかった」と素直に思えるっていいなあ。
劇場から出てくるお客さん、みんな晴れ晴れとした顔してた。
とても良い刺激を受けました。さあ、頑張るぞー。

それにしても平日の昼間に、あれだけお客さん入るってすげー。

キミジャグ劇作家三池君に誘われて、またまたワークショップなるものに行ってきました。
上野→池袋にすらたどり着けない自分にうんざり。
方向音痴を治す薬があったら、10万円くらい出すかも。

今回のワークショップの目的は、「4時間で舞台をつくる」
演出・スタッフ・役者班に分かれて、4時間以内で演出・照明・音響のプランを作って稽古・ゲネ・直しをすべて行わなければならないというもの。

くじ引きをして、さっそくチームごとに分かれて会議。
題材はエミリー・ブロンテの「嵐が丘」のワンシーン。
光栄にもキャサリン役を演らせていただきました。
が、20ページある台本を30分で覚えなければならないことに、まず半泣き。
でも、ちらっと音響さんを見ると、膨大な音楽の中から欲しい曲を探し出すという作業に全泣き。
これを見てがんばろうと決意。

ある程度台詞が入ったら、もう立ち稽古。展開の目まぐるしさに足が震えちゃったり。
ところが演出さんがすっごくいい人で、笑いを交えて場を和ませながら演出をつけてくれました。
創ったものを壊して、また創って、音楽や光を重ねて、また創って壊しての繰り返しがすごーく楽しかった!
役者さんもスタッフさんもレベルが高い方ばかりで、「あー、そう来るか。ちきしょう!」の連続でした。

4チーム発表があったのですが、同じシーンなのに演出さんが変わればこんなにも印象が変わるものなのかと感心しました。
わざと主要キャラを老人っぽくして、「間の悪さ」を笑いにかえるチームがあったり。
踊ったり歌ったり、3つのスポットのみで話が展開していくチームがあったり。
個人的には三池君が演出を担当していたチームの、役者の台詞を大きめの雨音でわざと聞こえにくくして、ラスト直前にすべての音がやみ、キャサリンの「ヒースクリフこそ、我が愛」という台詞を残して暗転するという舞台の創り方が印象的でした。

はじめっから頭ごなしに芝居の雰囲気を決め付けてしまってはもったいない。
壊して創っての繰り返しを楽しむことが出来ればいいなーと思いました。
今回のテーマであった「決めつけない」という、主催者の方の考えを肌で感じることが出来た一日。

ものすごい集中力を使ったのか、帰りの電車の中でお弁当を食べている最中に爆睡。
強風で電車が止まっていることにすら気がつかなかった…。

余談:あんまり書いちゃやばいのかもしれないけど、参加者の中に、最近ブログが炎上した声優さんとか、モデルさんとかいてびっくり。女の人で175センチとかカッコよかったー。

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