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キミジャグ織笠による楽屋裏探索戦記★★★
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水戸で一番人気のあるお芝居をする団体といっても過言ではないのでしょうか。
毎年話題をかっさらっていく「水戸子供演劇アカデミー」のお手伝いをしてきました。

kogeki1.jpg

出演者総勢60人!全員がシンクロして踊るシーンはかなりの迫力でした。
子供達の熱気に、ただただ驚くばかり。
しかも、みんな芝居がすごく上手。全然台詞かまないし
中でも目立って活躍していた「ジョシア」という役を演じた役者さんがいるんですが、中学生に思えない。
タケプー風にいうと、マジはんぱねぇ上手さでした
彼女が台詞を言うたび、聞き入ってしまうというか。
脚本も演出も、はっとしたり、なるほどと思ったり、思わぬ仕掛けがあったり。
ラスト一週間しかお手伝いできなかったのですが、楽日ラストのシーンは舞台裏でぐっさんと二人、感動で涙ボロボロでした。もちろん役者のみんなも号泣でした。

ところで、気付いてメールや電話をくれた方もいらっしゃるのですが、実はちょこっとだけ出演もさせていただきました。
主人公トーマ少年の母親役です。
誕生日を迎えて初めて来た役が母親役とは。感慨深いですね。
素晴らしい作品に参加することが出来て、ほんと幸せ。長谷川さん、ありがとうございました。
でも反省もいっぱい。あー、私がもっと白石加代子みたいに上手だったらなー。
精進します。

kogeki2.jpg








今までは子劇って「子供に演劇を教えるところ」という考えがあったのですが、むしろ「役者を育てるところ」のように思えました。
舞台に立っているのは子供じゃなくて、みんな役者。
何でもかんでも100%の力で立ち向かっていく情熱みたいなものがあるから、幕が下りた瞬間にあんなに号泣できる感動を得られるのかなぁ。
子劇を通していろんなことを考えた一週間でした。
あー、白石加代子みたくなりたい。
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「逆風」衣装の材料を買うため、演劇人御用達の店、日暮里に行って来ました。

nippori.jpg

一人旅です。孤独です。しかも雨です。最悪なコンディションです。
頑張って歩くこと5分…。

tomato.jpg

やってきました布ロード。そして激安のお店TOMATO
ここでは茨城で買うと1m=1,200円の布が、1m=100円!!
マトメ買いをするなら交通費を差し引いても断然安いのです。

とにかく店内物凄い種類の布がおいてあるので、一日中楽しめます。
「店員さんが怖い」という噂も聞きますが、めっちゃ優しかったです。
無駄遣いをすると怒られそうなので、本当に必要なものだけをチョイス。
お目当てのものをゲットして帰ってきました。

手作り大好きな人達がいっぱいいる町なので、歩いている人もみんな個性的。
ゴスロリ・ロリータ・サイバー・オリエンタル・コスプレ(竜宮レナのコスプレしている人がいました)…。
きっとあの中の何人かは演劇人なんだろうなあ。

余談ですが、私の知ってる衣装関係のお仕事やってる方って、男性も女性も結構筋肉質な人が多いんですね。キミジャグ衣装部の奥村君も、細いのにムキムキで。ずっとなんでかなって不思議に思ってたんですが、そのワケが分かりました。
布は重い。
びっくりするくらい重い。木材なみに重いんじゃ?
それをロールでひょいひょい移動させなくちゃならないんですから、そりゃ筋肉つくわ。
衣装さんってすごいなー。

友人である三池君(リトルウェッジの魔女とか書いた人。腰痛持ち)の先生が主催する劇団が演劇講座をするというので、行ってみる。
場所は都内の大きいコミュニティホール。間違えて同会場で行われていた就職説明会の部屋に入ってしまい、三池君に「ちょ、おま」と普通に怒られる。

今回の論点は「今もっとも求められている演劇とは何か?」みたいなカンジ。
40人くらいで議論するのだが、おじいちゃんや同期の友人、人気劇団の俳優さんなんかがいて、ちょっとびびる。

結論は、「ディズニーってすげえ」ということ。(←簡単に言うとね!)
ストーリーの分かりやすさ、音楽、可愛い衣装や奇想天外な登場人物。
悪者は悪者に徹し、ヒーローはヒロインを、ヒロインはヒーローを裏切らない。
演劇慣れしている人はともかく、演劇に慣れ親しんでいない層の人たちには、最近はやりの「悪者がどうして悪者になったのか、そのバックグラウンド」や、「複雑な時空を越える謎かけ」や、「あまりにも深すぎる心理描写」が理解できないというのだ。

確かにディズニー映画っておもしろい。
こんなに長い間世界中の人たちに愛されているのは、やはりそれだけのカリスマ的な何かがあるわけで。
主催の方も「もちろん、一概に今回の答えが正解ってワケじゃありませんが」とおっしゃっていましたが、“わかりやすい演劇”を提供することにより、演劇を好きになってくれる人たちが増えれば文句なしですよね。
ただ、分かりやすさを重視しすぎると地味になるので気をつけて、とも言われました。はーん。

つまり、目指すは派手で分かりやすい舞台って事で。

帰りに衣装部の奥村君と合流し、下北沢で友人の芝居を見てきました。
奥村君に「今度の芝居、どうなの?」と聞かれ、「そうね、結構まとまってきたかな」なんて言ったけど、嘘です。全然まとまってないです、ごめんなさい。
頑張ります。私も座長も頑張ります。
大っっ好きなお芝居「好色必殺時代劇URASUJI」がついに再演しました!

urasuji.jp.JPG
「URASUJI」ブログ

ずーっと待ってて本当によかった
今回は「初演版」「幕末編」と連続上演だったのですが、どっちも観に行きました。
作・演出は恩師、カムカムミニキーナ松村武先生です。
久しぶりにお会いできたので嬉しかったです

とにかく最初から最後まで笑いっぱなし。
主演の杏子さんには、本当の惚れ惚れしてしまいました。歌もダンスも超一流。憧れです。
なかでも一番人気だったのは、カムカムミニキーナの藤田記子さんだったのではないでしょうか。
この女優さんが出てくるだけで、客席からは拍手と笑い声が。
深沢敦さんとの掛け合いも爆笑を誘ってました。
客席にいる人全員が笑うと、本当に「わっ」て沸くんですね。鳥肌立ちました。すげー。

歌も踊りも殺陣も芝居も、すべてにおいてずーっと観ていたいお芝居は、この「URASUJI」が初めてです。
あー。早く続編が観たい。
松村先生、どうぞよろしくお願いします~。
特技:台詞の早覚え だったはずなのに。

今回まったく台詞が覚えられない。何故?
いつもと同じことしてるのに。
そんななか、キミジャグのモジャっ子がすでに長台詞をスラスラ言ってるのをみて、焦る。
パッとまわりを見ると、みんな案外台詞を覚えてるっぽい。
これはやばいと思って座長を見たら。
彼は台本にかぶりつきだった。台本見てるのに台詞を噛んでた。


何かすごいホッとした。
報告が遅くなってしまいましたが、長谷川裕久さんのワークショップに行ってきました。
そうです、たまにこのブログに足跡をつけていってくれる、私達の大先生のワークショップです。

水戸芸術館ワークショップ・秋2007

2日限りという事で、皆さんすごい集中力でした。
半年~1年かけて1つの舞台をつくりあげるという演劇学校とはまた違った楽しみ方が出来ました。
なんか、みんなが仲良くなるペースがすごい早かった気がします。
月並みが感想で申し訳ないのですが、めちゃめちゃ楽しかったです。
これって大事だなー、と思います。
やっぱり「楽しい」から入っていかないと、もったいない。
課題を与えられて、自分達で考えて、協力して演じて、話を聞いて、今度は全体で考えて…。
「自分ならこうする」とか「面白いことを考える人がいるなあ」とか、5分に一度はハっとさせられるあのカンジって、大人になったらそうそう体験できるものじゃないと思います。
勇気を出して参加してよかった。
それから、ジャージに着替えて稽古場まで向かう、背中がピンとなるカンジとか、リハーサル室の空気とか、休憩中の何気ない会話とか、私はいろんな事を忘れていたなあ、と。

初心に戻って、これからはちゃんと稽古場を掃除しようと決意。
長谷川さん、ワークショップでお世話になった方々、楽しかったです。
ありがとうございました
観て来ました。
プロフェッショナルファウルさんの『ループに纏わる不快感』
キミジャグが苦手としているストレートプレイ。
3つのストーリーが交互に展開していき、最後は一体どこに収まりがつくのかハラハラ。
1時間ちょっとのお芝居でしたが、なんだかすごく良質な映画を見たカンジでした。
役者さんの近さにも驚き。うわー、この役者さんまつ毛長いなーとか
ハーモニーホールはキミジャグ第一回公演でも使ったけれど、演出が違えば会場の使い方もまったく変わってくるんだな、と。
勉強させていただきました。PFさん、お疲れ様でした

日曜日は打ち上げにまで参加しちゃいました緊張緊張。
これまたウチの座長がすべる、すべる。
多分、久しぶりに若い子に会って嬉しかったんだと思います。
次回公演に脚本を提供してくださる渡辺キョウスケ君ともお話が出来て嬉しかったです。
あー、打ち上げの雰囲気っていいなあ。
毎週末、打ち上げやりたいなあ。
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