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キミジャグ織笠による楽屋裏探索戦記★★★
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友人である三池君(リトルウェッジの魔女とか書いた人。腰痛持ち)の先生が主催する劇団が演劇講座をするというので、行ってみる。
場所は都内の大きいコミュニティホール。間違えて同会場で行われていた就職説明会の部屋に入ってしまい、三池君に「ちょ、おま」と普通に怒られる。

今回の論点は「今もっとも求められている演劇とは何か?」みたいなカンジ。
40人くらいで議論するのだが、おじいちゃんや同期の友人、人気劇団の俳優さんなんかがいて、ちょっとびびる。

結論は、「ディズニーってすげえ」ということ。(←簡単に言うとね!)
ストーリーの分かりやすさ、音楽、可愛い衣装や奇想天外な登場人物。
悪者は悪者に徹し、ヒーローはヒロインを、ヒロインはヒーローを裏切らない。
演劇慣れしている人はともかく、演劇に慣れ親しんでいない層の人たちには、最近はやりの「悪者がどうして悪者になったのか、そのバックグラウンド」や、「複雑な時空を越える謎かけ」や、「あまりにも深すぎる心理描写」が理解できないというのだ。

確かにディズニー映画っておもしろい。
こんなに長い間世界中の人たちに愛されているのは、やはりそれだけのカリスマ的な何かがあるわけで。
主催の方も「もちろん、一概に今回の答えが正解ってワケじゃありませんが」とおっしゃっていましたが、“わかりやすい演劇”を提供することにより、演劇を好きになってくれる人たちが増えれば文句なしですよね。
ただ、分かりやすさを重視しすぎると地味になるので気をつけて、とも言われました。はーん。

つまり、目指すは派手で分かりやすい舞台って事で。

帰りに衣装部の奥村君と合流し、下北沢で友人の芝居を見てきました。
奥村君に「今度の芝居、どうなの?」と聞かれ、「そうね、結構まとまってきたかな」なんて言ったけど、嘘です。全然まとまってないです、ごめんなさい。
頑張ります。私も座長も頑張ります。
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無題
もちろん頑張ります。
DAISUKE 2008/01/25(Fri)20:48:40 編集
ディズニーはすげえけど
大すきだけど。

白雪姫が名作なのは、毒(悪意)があるから。あれ、公開当時子供に見せない運動がおきたのよ。

恋空みたいな、

リアル鬼ごっこみたいな、

そんな演劇ばかりならいらない。
hasehiro 2008/01/25(Fri)23:39:12 編集
無題
DAISUKEさん→
さっき「あと一ヶ月しかないあわわわ」っていうメールがぐっさんから来たよ。
ヲリカサ 2008/01/26(Sat)01:14:42 編集
無題
hasehiro様→
私はどっちかっていうと芝居を観て、劇場でモヤモヤして、家に帰ってモヤモヤして、二日後くらいに「あっ、あれってそうい意味だったのか」って気付く芝居が好きなんですけど。

舞台に毒を盛るなら即効性のものよりじわじわ効いてくる毒がいいですね。でもそれって凄く難しいことなんだと、舞台を創る側になって初めてわかりました。

もう一回ディズニー映画見直してみます。

ところでDVDを繰り返し見て、水音さやかの台詞全部覚えたんですけど、これでどうにかコントルポアンが10%オフになるサービスとか受けられませんかね。無理ですかね。
ヲリカサ 2008/01/26(Sat)01:26:22 編集
無題
30分近く全然関係のない就職説明聞いてました。この人。
ってか回りの雰囲気で分かるだろ。スーツじゃないの、君だけだったろ。
そんな君のおかげで、かなり和気あいあいとした講義ができました。ありがとう。
それから君が忘れていったマフラーと手袋とお菓子が詰まった袋はマキマキが預かってます。
突っ込みどころ満載だな、おい。
みーけ 2008/01/26(Sat)02:33:59 編集
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