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キミジャグ織笠による楽屋裏探索戦記★★★
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『リトルウェッジの魔女』ラストで、ビッコが色とりどりの花びらをまく中、旅支度に身を整えたハナが駆け抜けていくというシーンがあるのですが、このシーンの稽古をしたあとの掃除が地味に大変でした。

hanahurukeikoba.jpg


床中花びらだらけ。
乙女チックな稽古場。

しかも稽古するたび花びらにホコリが混じって、何かもう花びら以外にも何かが宙を舞ってるよ!みたいな。

しかもこの花びらの中に隠れて、何個かバラシてない造花が混じってるんですね。
で、たまにそれが私の頭をスコーン!とブチあたる。
んんん、今考えると、ビッコ役の座長、私の頭を狙ってた?くそー。気付かなかったぜ。

このシーン、いろんな人から『良かったよ』と言われるので、一度客観的に見てみたいです。
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ちょっとだけ今回の舞台の裏話的な何かを。

『リトルウェッジの魔女』に出てくる魔女ハナの特徴として、赤い髪という設定がありました。
オープニング曲の歌詞にも『♪暗い暗い東の森に紅い紅い魔女がいる♪』とあるので無視することも出来ず。
当初ポスター撮影のときに使ったカツラでいけるかなぁ、と思っていたら、稽古を進めていくうちに色々な問題点が。

まず、相手役であるクダンが髪を強く引っ張るシーンがある。
次に、ベットに寝転がるシーンが多々ある。
次に、ムンクのゴムマスクを被る。
最後に、コーザという警備兵に髪を引っ張られ、突き飛ばされるシーンがある。

…。
カツラ外れるわ、これ!!

で、それ専門の友達に相談したところ教えてくれたのがコレ★

akaikami.jpg

『自由自在劇的ヘアーカラーRED』

手先の器用な神父役の大ちゃんと娼婦役?の吉田さんに頼んで髪を染めてもらいました。
これ、なんとシャンプーじゃ落ちないという代物。固形石鹸で落ちるそうです。
ハナの赤い髪はこうして作られました。
どっちかってーと大変だったのは、手を真っ赤に染めて一生懸命染めてくれた大ちゃんと吉田さん。
ありが㌧。

女の子が極端に少ないキミジャグの貴重な存在、ぐっさんと。

onnnanoko.jpg

楽屋での一枚です。頭がパンク状態なんで冷えピタしてます。冷えピタマジ必需品。

今回の舞台で妖精パック役のぐっさんがベットの下に隠れるというシーンがあったのですが、
『ユミプーがベットの上に上るとギシっとするけど、ホラグチさんが上ってもギシっとしない』
と言われました。
そっかそっか。んんー・・・、おい!
それってすんげえ悪口じゃないか。制裁制裁。

ちなみにホラグチ君とは、今回私が恋をする役だったクダンというカッチョイイ役を演じた彼です。
薄っぺらです。

今回のお芝居で、かなり重要な役割を果たしてくれている相棒、白ベットです。
乙女チックなデザインです。
betto.jpg
私の定位置がこの上だったり中だったりすることが多いのですが、本当に真っ白なんでファンデとか口紅とかがつかないように、かなり気をつかっています。
ちょっとでも汚すと舞台監督に舌打ちされるのです。コワー!
マットレス部分がフカフカなんで、疲れているときはあやうく眠りの世界にご招待されそうになります。
気をつけなければ。

しかしこのベット、公演が終わったら一体どうするんだろう・・・。
引き取り手、募集中です。
本番まで一週間をきりました。
みんなそろそろテンテコマイです。
すでに本番を終えた団体さんがいらっしゃるなんて、信じられません。
来週の今頃にはもう全部終わって昼寝でもしているのかしら、とか思うと、今頑張ってやらなきゃいけないことが見えてきて、その重圧に押しつぶされそうです。んんん。

さて、今回のお芝居のフライヤー&ポスターのお話なんですが。
キミジャグでデザイン全般をお願いをしているデザイン部隊の秋山君と菊池さんのお陰で、色々な方々からお褒めのお言葉を頂いて嬉しい限りです。
「デザインはいっちょ前のキミジャグ」と陰口を叩かれるほど
フライヤーよりもだいぶ後になってポスターが出来上がったので、あまり街中に多く貼る事が出来なかったのですが、こんなカンジのポスターです。
posuta-.jpg
写真を撮ったときに寝不足で肌荒れがひどかったので、写真を撮ってくれた菊池さんにこっそり「肌荒れが気になるんですが・・・」と打ち明けたところ、笑顔で「修正かけますから大丈夫です」と教えてくれました
出来上がったのを見てみると、肌がぬめっとしていて、肌荒れが全然気になりませんうわあい!
すごいなあ、科学って進歩してるんだなあ。
女性の永遠の悩みである肌荒れを、クリックひとつでどうにかしてしまうなんて!
デザイン部隊さんには感謝・感謝の毎日です。

ちなみによく聞かれるのですが、この写真はカツラ被ってます。
毛量多めです。あつー。
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