キミジャグ織笠による楽屋裏探索戦記★★★
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今日は、5月に上演した小さな小さな朗読会「怪談」を振り返りたいと思います。
「怪は集まる」とよく申しますが、語った怪全20話。 怪我もなく終えられて良かった良かった。八幡宮の御祓い効果でしょうか。 個人的にすごく好きだったのは、5種類あったパンフレット! 第一章から第五章に進むにつれて、ロウソクが一本一本消えていく仕様! ロウソクの火の揺らめきが素敵。全部違う色でラメってます。 中を開くと、キャアアアア!! マ、マチコさんがいっぱい!! 田口ちゃんと美羽が泣きながら作ってました。 裏面は、おばけバブル。消しゴムハンコです。 こちら、マチコの大量生産中。たまに頭が妙に大きい子がいたり。 帯には小さなキミジャグのマークがあるという凝り方。 忙しい時に、みんな自分で自分の首をしめるという、いい例。 ちょっとずつ違う着物の柄と帯。頑張りました!! キミジャグでの朗読会は初めてでしたが、勉強になる事が多くて、やって良かったなと思いました。 この公演をやるにあたって怪談を読み漁りましたが、悪夢を見る、見る。 怪談の中には「おばけの姿が見える」という人がよく出てきますが、ああいう人って、おばけがはっきりと見えない私達とは「死」の概念があきらかに違うと思うんですよ。だって死んでもこの世にいれるという事を知っているわけだし。 最後のほうはそういうどうでもいい事ばっか考えちゃって、ちゃんと怖がることを忘れてしまいました。あーあ。 明日は「怪談」の衣裳を振り返るよ! PR |