先日、ラボで舞台で使う音楽を録音しました。
俗に言う宅録ってヤツです。
今回は、6曲中、4曲歌ってます。
ホラグチ君とぐっさんが、血管切れそうになりながら歌ってました。御期待下さい(笑)
そういえば、現在南町にあるAOという教室でボーカルの講師をさせてもらってるのですが。
シンガーやダンサー、役者を目指している子に囲まれて、最近物凄く深く考えさせられたことがひとつ。
怖いのは、うまく歌えないことではなく。
一生懸命歌うことをしないまま、歌えるチャンスを逃してしまうこと。
だから、とりあえず私は生徒に「一生懸命、歌って」と言います。
テンポをあわせたり、音を外さないように気をつけるのは、その後。
音を外すのが怖いとか、テンポがずれるのが怖いとか、そんなのはクソくらえです。
まずは一生懸命歌えるかどうか。自分が楽しいかどうか。
なーんて言ってみましたが。
私も中学生の時、恥ずかしくって怖くって、人前で歌うことが一切出来なかったわけで。
村の合唱団に入ってたのに、いつも後ろの方に隠れてて。
だから、歌う怖さとか分かるわけで。
でも、大学生になって、「コンプレックスは前に出せ。君は歌え」とある人が言ってくれたおかげで。
中学生の自分に言ってやりたい。
あんたそのうち、歌う事が楽しくなって、それでお給料もらっちゃったりしてるよ!って。
まだまだ自分も未熟な身。よく音外すし、クセの強い歌い方ばっかりしちゃうけど。
だからデカイ事はあまり言えないけれど。いや、言っちゃったけど。
私も悩んでる誰かがいたら、教えてあげたいのです。
「コンプレックスは前に出せ」と。
AOの生徒はみんなイイ子で、毎週授業の時間が楽しいです。
教えた事はどんどん吸収していくし、こっちがビックリするくらい上手くなっていく。
やっぱり将来をちゃんと視野に入れてる子って、強いよなーと思いました。
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